筋力トレーニングはストレッチをしてからにしよう

「筋力トレーニングとストレッチかあ……両方やるのはキツいような気がするなあ。
私は筋力トレーニングだけで良いかも」
「でも、筋力トレーニングと違ってストレッチをやるのは楽ですよ?
ですからやるように心掛けるべきだと思います」

「でも、ストレッチなんて筋力トレーニングには必要ないっていう説も根深く存在しますよね?」
「確かにそうですね。
でも『必要ない』っていう説はあっても『やらないほうが良い』とまで言っている説はほぼありません。
だから、せっかくならやれば良いと思います。
あんまり負担にもなりませんし」

「そこまで言うならストレッチもやってみようかな」
「それが良いと思います。
ストレッチを上手に取り入れれば、筋力トレーニングにも長期的に取り組めるようになるはずです」

ストレッチの良い部分

1:楽だから習慣として定着しやすい

「なるほど確かに、習慣として定着しやすそうですね」
「はい、これがストレッチの一番の利点だと思います。
ストレッチはやり方によっては気持ちいいですから、むしろ自分からやりたくなるくらいだと思いますし」

「でも、これはストレッチだけの利点ですよね?
筋力トレーニングには繋がらないような気がしますが……」
「いえいえ。
ストレッチをやる→筋力トレーニングをやるという習慣を作れば良いんですよ。
そうすれば、ストレッチをすれば自然と筋力トレーニングもやれるようになります

「ストレッチで気持ちにスイッチを入れるって感じですね」
「そうですね。
今日はストレッチだけで良いや、と思っていても自然と筋力トレーニングまでできるようになるはずです」

2:インナーマッスルに効く

「インナーマッスルってなんでしたっけ?」
「身体の内側に存在する筋肉ですね。
普通の筋力トレーニングでは効きにくいです。
ですが、ストレッチに関して言えば、インナーマッスルに効くタイプのものもあります」

「でも、内側の筋肉って事は鍛えても見た目にはあんまり関係しなそうですよね?
意味あるんでしょうか?」
「確かに見た目にはあまり響きませんが、意味はありますよ。
まず、インナーマッスルが強くなれば体幹が強くなりますし、バランス感覚も良くなります。
それに、臓器の位置が正常になります」
「臓器にまで影響するんですか?」
「はい、実はそうなんですよ。
臓器の位置が戻れば、栄養素も吸収されやすくなります」

3:損傷のリスクが下がる

「これは柔軟性が上がるおかげですよね?」
「その通りです。
ストレッチでは、普段はなかなか動作しないような筋肉を伸縮させる事になります。
ですから、そういった『怪我をしやすい筋肉』の損傷のリスクを下げる事ができます」

「筋力トレーニング時の事故による損傷も防げそうですね?」
「その通りです。
筋力トレーニングは筋肉に多大な負荷を掛けるものですから、ストレッチでリスクを下げておく事が大事です」

「ストレッチは立派な安全策なんですね」
「そういう事です」

ストレッチ限定でやる日は設けるべきか?

「じゃあ、週2~3回くらいストレッチ限定でやる日を設けようかな」
「いやあ、その必要はないと思いますよ。
やっぱり、ストレッチだけじゃインナーマッスル以外はほとんど鍛えられませんからね。
細マッチョを目指すなら効率が悪いです」

「じゃあ、いつストレッチをやるべきなのでしょうか?」
「筋肉痛でストレッチをやれない日にやると良いと思います。
筋力トレーニングの翌日などですね」
「ああ、それなら時間を無駄にする事なくストレッチができますね」
「はい、それに筋力トレーニングの影響による筋肉痛はストレッチで軽減されやすくなると言われています」

ちなみに、筋力トレーニングを行う前と行う後にストレッチをやっておくと、筋肉痛に陥りやすくなると言われています。
やはり、筋力トレーニングをするのであればストレッチを取り入れるべきだと思います。